最近はもうBMW mini ばかりで旧タイプminiはほとんど見なくなってきましたね。でもデザインは抜群にかっこいいですね。私も若いころは乗ってみたい車の一つでした。
そんなold mini にオーディオ一式の取り付けご依頼。なかなか高音質な取り付けがスペース的に難しい車ですので悩みましたね。
シートはコブラシートになっていてかっこいいです。
・・・オーディオには関係ありませんが。(笑)
まず、ヘッドユニットはパイオニアDEH-790をもともとオーディオのついていた場所に入れ替えました。CDは聞かないというオーナー様でしたがサウンド調整のプロセッサーも内臓してますしUSB入力が2系統ついていますのでUSBメモリーを差し込んだままi phoneも接続できますのでこのデッキを選択させていただきました。
スピーカーはドイツの老舗メーカーETONの10cm同軸ユニットを加工して取り付けました。
キレのあるサウンドを好まれるオーナー様ですのでETONの中高域サウンドをと選択。
フロントの10cmユニットだけでは低音不足になりますのでリアシート下に同ブランドのチューナップウーハーを取り付け。
最初はBOXウーハーを加工してこの場所へということでしたが思いのほか奥行も取れず口径の小さなユニットでバスレフBOXをとも思いましたがそのスペースも難しく、それなら無理せず小型ウーハーでということになりました。
室内が狭いので小型ウーハーの中でもパワーのあるものを選択しいい感じでフロントと絡んでくれました。
そしてもう一つ、リアトレイにも16cm同軸ユニットを埋め込みました。
フロント定位重視よりも音に包まれてというリクエストですのでヘッドユニットのプロセッサーでうまく調整して違和感なくリアスピーカーもならせましたね。最近の車のようにリアドアについているスピーカーとは違い中高温もフロントまでちゃんと届いてきますので音質面での邪魔をすることはないですね。
久しぶりにリアスピーカーをガッツリ鳴らしました。(笑)
前後4本のスピーカーはかなり古いものではありますがもともと取り付けられていたクラリオンの4chアンプで駆動しました。懐かしいアンプですね。量販店でよく売っていたアンプですね。
電源や配線関係はかなり心配な配線をされていましたのですべて新しくさせていただきました。
なかなか渋い車を小粋に乗りこなされかっこいいオーナー様でした。
ありがとうございました。